複合酸化物顔料 (CICP)

用途

プラスチックではポリアミドなどのエンジニアリングプラスチックや、ポリカーボネート、PVC、ポリスチレン、ポリオレフィン、ABS樹脂など幅広い種類の樹脂に使用され、自動車内部部分、クレートなどの耐久力を必要とした分野に応用されます。 塗料では、高い耐熱性を利用し、ストーブや太陽熱収集器などの高温に曝される部位のための耐熱塗料や、赤外線反射特性を生かした遮熱塗料などに使用されています。 その他、耐アルカリ性の強さを利用してコンクリート着色の分野、さらに、耐熱性と着色安定性を生かしたガラスエナメル塗装の用途等に使われます。